下はわいーい16: 軍事おたく 
16:軍事おたく
4時過ぎ、ハワイ大近くのラルフの部屋に、サーフボードと完全防水の袋を取りに行った。
格闘おたく、軍事おたくのラルフの部屋にはいろんなものがあった。
完全防水袋は米海軍特殊部隊シールが使用しているUSIA社のだ。
2500$もした、とぼやいた。
使うならその分の金を払えと言った。
勘違いしてる、持ってるから使うんだろうが、なきゃ何とかする。
しつこい、3等分、850$払うことにした。
今更、防水袋、探しなんて御免だ。
もちろん、奴は計算ずくだ。
免税店の袋10個が楽に入り、浮き輪としても使えるすぐれものだった、300万入って浮くとは思えなかったが。
帰りに、カパフル図書館側のアラワイ運河に係留している友達のカヤック、バリーカヌー社のアリュートシー2型を積み込んで部屋に戻った。
寿子が帰っていた。
「はい、コピー二部、600枚」
「二部残して一部返す、いいか」
「二部返すんじゃなかったの」
「何部、返そうが一緒だ。
コピー持っているのはわかってる」
寿子が防水袋を触っている。
「これ背負ってサーフィンやるの?
膨れたらまるで丸太ね、様にならないわね」
確かだ、丸太背負ってサーフィン、、バイキングのこいつだけだ、やれるのは。
「近くにいるんだろうが、ビーチが見えなくなったらお前にあげるよ」
「金、手放すのか、俺のカヤックは速いぞ」
「賭けるか?
金積んでも速いか」
「いい加減にしてよ。
あなた達!」
「スーツケースに入ってたロレックス、二人とも戻しとけよ」
「知ってたの?」
「戸昼、お前は何でもお見通しだな。
ヘロインが入ってたらしいな。
トイレに流したんだってな」
黙っていろ、と言ったのに、寿子がラルフに言うのは分かっていた。
罰が悪そうだ。
今だけだ、寿子はすぐ嫌なことを忘れる。
5gほど入った一袋をポケットに隠した、すべて流したと信じている。
ハイだったからな。
「ロレックスに女の名前が刻印されてる。
大切なプレゼントで思い出が入ってたらことだ。
殺されるぞ」
ラルフが馬鹿にしたような顔をしている。
また、懲りずにキリストのネックレスをしゃぶっている。
「戸昼、お前はいろんな事を考えるな。
思い出、記念品がそんなに大事か?」
「金より大事だ」
グアテマラから命がけで逃がしてくれた明の、長さ11センチもある銀のキーホルダーを持っていた。
もう25年になる。
金では買えない、命の次に大事なものだ。
別れる時、明が言った。
お前をここに残していくがこれをあげる。
何かあったら俺だと思ってこれで殴れ。
お前を助けてくれる。
キーホルダーが何度も助けてくれた。
体の一部だ、無くしたら自分ではなくなる、盗んだ奴は殺す。
「馬鹿なことを言うな」
「海パンか金メダルか、オリンピックに出た親父から貰わなかったのか?
親父はお前より大きくなかったか?
海パンはけなくて捨てたか」
「いい加減にしろよ。
警告したはずだ、親父のことは言うなとな」
「あなた達、何やってるの!
もう5時間もないのよ!
止めて!」
キリストを噛み出した。
今度は額の痣ぐらいでは済まないぞ、、
「名前の刻印がないアルマニのスーツにするかな、」
「ジーパン継ぎ足すか、お前の体に合うようにな」
笑っている、、
「どうせ服は海に着せるんだ」
2mの巨人がアルマニ短パンのズボンに足を入れた。
腹いせに裂くつもりだ。
「あなた達、止めなさいよ。
そんな喧嘩するより時間を確認して!」
「、、、、ラルフと寿子をクヒトとカパフルの交差点、動物園前で降ろす。
9時半でいいか?」
「サーフボード桟橋に運んで戻ってくるんだぞ、無理だ。
20分にしてくれ」
「じゃあ、寿子は9時半から桟橋か、長いな、、」
「携帯にしない?」
「駄目だ、足がつく」
「他人の盗めばいいじゃない」
「そうだぜ!
ベンチ裏の公園から電話すれば走る必要がない。
そうだよ、何で気づかなかったんだ」
「、、5時半か、、ジャパニーズから盗むか。
アラモアナだな、、あそこが多い。
よし、行こう」
「ついでにまた俺の部屋に寄ってくれ」
「何だ、あの重い軍隊用のウェットスーツ着るつもりか」
「銃だ。
カラシニコフ取りに行く」
「何だと!
テロリストの気分か?
あんなとこで撃ち合うつもりか?」
「戸昼、奴ら銃持ってる。
のろのろビーチ離れたら撃たれる」
「銃は使わない、奴ら馬鹿じゃない。
あんな所で銃ぶっ放してみろお巡りが飛んでくる。
考えろ、相手の方がリスクでかい。
書類、手に入れて明日、間に合えばいいんだ」
「俺だぞ、撃たれるのは!
お前は他人事だからな。
俺がやられたら金は消えるぜ」
「どうやって持っていくんだ、何センチあるんだ一体?」
「42センチだな」
「好きにしろ」
丸太背負ってサーフィンしながらカラシニコフ撃つ?
お前はスーパーマンか。
ラルフが死ぬなら金が消えてもよかった。
コピーはあるし、カヤック遊びして帰るだけだ。
4時過ぎ、ハワイ大近くのラルフの部屋に、サーフボードと完全防水の袋を取りに行った。
格闘おたく、軍事おたくのラルフの部屋にはいろんなものがあった。
完全防水袋は米海軍特殊部隊シールが使用しているUSIA社のだ。
2500$もした、とぼやいた。
使うならその分の金を払えと言った。
勘違いしてる、持ってるから使うんだろうが、なきゃ何とかする。
しつこい、3等分、850$払うことにした。
今更、防水袋、探しなんて御免だ。
もちろん、奴は計算ずくだ。
免税店の袋10個が楽に入り、浮き輪としても使えるすぐれものだった、300万入って浮くとは思えなかったが。
帰りに、カパフル図書館側のアラワイ運河に係留している友達のカヤック、バリーカヌー社のアリュートシー2型を積み込んで部屋に戻った。
寿子が帰っていた。
「はい、コピー二部、600枚」
「二部残して一部返す、いいか」
「二部返すんじゃなかったの」
「何部、返そうが一緒だ。
コピー持っているのはわかってる」
寿子が防水袋を触っている。
「これ背負ってサーフィンやるの?
膨れたらまるで丸太ね、様にならないわね」
確かだ、丸太背負ってサーフィン、、バイキングのこいつだけだ、やれるのは。
「近くにいるんだろうが、ビーチが見えなくなったらお前にあげるよ」
「金、手放すのか、俺のカヤックは速いぞ」
「賭けるか?
金積んでも速いか」
「いい加減にしてよ。
あなた達!」
「スーツケースに入ってたロレックス、二人とも戻しとけよ」
「知ってたの?」
「戸昼、お前は何でもお見通しだな。
ヘロインが入ってたらしいな。
トイレに流したんだってな」
黙っていろ、と言ったのに、寿子がラルフに言うのは分かっていた。
罰が悪そうだ。
今だけだ、寿子はすぐ嫌なことを忘れる。
5gほど入った一袋をポケットに隠した、すべて流したと信じている。
ハイだったからな。
「ロレックスに女の名前が刻印されてる。
大切なプレゼントで思い出が入ってたらことだ。
殺されるぞ」
ラルフが馬鹿にしたような顔をしている。
また、懲りずにキリストのネックレスをしゃぶっている。
「戸昼、お前はいろんな事を考えるな。
思い出、記念品がそんなに大事か?」
「金より大事だ」
グアテマラから命がけで逃がしてくれた明の、長さ11センチもある銀のキーホルダーを持っていた。
もう25年になる。
金では買えない、命の次に大事なものだ。
別れる時、明が言った。
お前をここに残していくがこれをあげる。
何かあったら俺だと思ってこれで殴れ。
お前を助けてくれる。
キーホルダーが何度も助けてくれた。
体の一部だ、無くしたら自分ではなくなる、盗んだ奴は殺す。
「馬鹿なことを言うな」
「海パンか金メダルか、オリンピックに出た親父から貰わなかったのか?
親父はお前より大きくなかったか?
海パンはけなくて捨てたか」
「いい加減にしろよ。
警告したはずだ、親父のことは言うなとな」
「あなた達、何やってるの!
もう5時間もないのよ!
止めて!」
キリストを噛み出した。
今度は額の痣ぐらいでは済まないぞ、、
「名前の刻印がないアルマニのスーツにするかな、」
「ジーパン継ぎ足すか、お前の体に合うようにな」
笑っている、、
「どうせ服は海に着せるんだ」
2mの巨人がアルマニ短パンのズボンに足を入れた。
腹いせに裂くつもりだ。
「あなた達、止めなさいよ。
そんな喧嘩するより時間を確認して!」
「、、、、ラルフと寿子をクヒトとカパフルの交差点、動物園前で降ろす。
9時半でいいか?」
「サーフボード桟橋に運んで戻ってくるんだぞ、無理だ。
20分にしてくれ」
「じゃあ、寿子は9時半から桟橋か、長いな、、」
「携帯にしない?」
「駄目だ、足がつく」
「他人の盗めばいいじゃない」
「そうだぜ!
ベンチ裏の公園から電話すれば走る必要がない。
そうだよ、何で気づかなかったんだ」
「、、5時半か、、ジャパニーズから盗むか。
アラモアナだな、、あそこが多い。
よし、行こう」
「ついでにまた俺の部屋に寄ってくれ」
「何だ、あの重い軍隊用のウェットスーツ着るつもりか」
「銃だ。
カラシニコフ取りに行く」
「何だと!
テロリストの気分か?
あんなとこで撃ち合うつもりか?」
「戸昼、奴ら銃持ってる。
のろのろビーチ離れたら撃たれる」
「銃は使わない、奴ら馬鹿じゃない。
あんな所で銃ぶっ放してみろお巡りが飛んでくる。
考えろ、相手の方がリスクでかい。
書類、手に入れて明日、間に合えばいいんだ」
「俺だぞ、撃たれるのは!
お前は他人事だからな。
俺がやられたら金は消えるぜ」
「どうやって持っていくんだ、何センチあるんだ一体?」
「42センチだな」
「好きにしろ」
丸太背負ってサーフィンしながらカラシニコフ撃つ?
お前はスーパーマンか。
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