続下はわいーい40:モモとモモ

40:モモとモモ
モモの気持ちになれた、わかった。柵の工事、二日前はやっていなかった、昨日、病院から帰ってきて見たんだ。
ホタルさんに説明しようと、、、今、亀の話しても理解できない。
“ホタルさん!ダニーの携帯に電話して書類を早く公表してくれるように頼んでくれ!CIAは戸昼達がまだ持っていると思っているから!”
命令口調で強く言った。
感傷に浸っていては、泣いているだけでは、何も始まらない。早くいつものホタルさんに戻ってくれないと。
実際そうだ、モモは元気なんだ!
僕の生意気な言葉は利いた、これで怒ってくれれば、。
ホタルさんが受話器を取るのを確認して走った。
ドア前で急ブレーキをかけた。
すごい勢いで包帯を巻いたおでこがドアにぶつかった。
“ホタルさん!警察にも電話を!
モモは元気だ!諦めるな!”
頷いてくれた、でも、まだ葬儀前の顔だ。
力任せにドアを閉めた。この音でホタルさんは我に返る。
工事中の動物園の柵の前にいた。
歩いても十分かからない、でもどうやってここまで、、ドアの悲鳴が木霊している。
「工事は、、いつからやっているのですか?」
心臓がパンク寸前だ、深呼吸したい、でも言葉がかってに僕をおいて走っている。
「二日前だ、老朽化したからね」
「、夜は、、開けっ放しですか」
「それはないよ、逃げたら動物園がゴーストタウンになっちゃう。一応、柵はしているよ、ちゃちだけどね。それより、あんたが緊急工事が必要だよ。
私は横須賀にいた。ジャパニーズの鉢巻みたいだよ、“白地に赤く”が“赤地に赤く”の真っ赤だ。大丈夫かね、そんなに血の汗出して」
おでこだ、ドアにぶつかった。肩から血まみれ、汗まみれだ。
工事の叔父さんがポケットからハンカチを取り出した。
「これ使いな。新しい、未使用だよ」
「、、いいんですか?」
「今の君は素直に受け取る、私に聞かないで」
おでこが血だらけになったおかげで見知らぬ叔父さんの優しさを知った、得した。
サヨナラを告げて動物園玄関に行こうとした。
「心臓麻痺、起こされたら困るからここから入っていいよ。私は見てないから」
逃がしたかった、、モモは一緒に、?
去年、動物園に二人で来た時、一匹、一人の亀を紹介された。紹介?でも、そうなのだ、友人ではない、モモは目上の人に接しているような感じだった。
その人はみんなと離れて一人ぼっち、横になっていた。
“亀のモモ、ここが彼女の場所、海に近いから、本当は逃げたいんだ、、”
そう言ってモモは頭をなでた。目上の人は気持ちよさそうに首を長く出しておねだりしていた。
亀をモモと呼んだ、その時、僕は大笑いしてしまった。
それから数週間、彼女は石になった。話しかけても知らん振りだ。
当時の僕は彼女の気持ちを汲み取ることができなかった。
モモが血を流していたのに笑ったのだ、柵を工事している叔父さんのようにはできなかった。
それからは少しずつ相手の気持ちを理解しようと、汲み取ろうと勤めた、自分の物差しだけで物事を見ないようにと。
亀の柵は工事現場から50mも離れていなかった。
亀達はいた、モモの姿はない。
管理室に向かった。
「亀が一人いないようですが」
作業服を着た女性がひどく驚いた顔をしている。
包帯、叔父さんのハンカチを突き破って滲み出た血で僕の顔はひどい有様、ゾンビだ。
彼女は獣医さんだった。
「あなた、血を止めないと」
「亀が一人いなくなっていませんか」
「一人?、そんなはずはないと思うけど」
「お願いします、確認していただけませんか。亀のモモがいないはずなんですが」
血まみれのフランケンシュタインが亀のモモなんて可愛い言葉、僕の言語モードはもうモモ・モードだ。
亀に名前?馬鹿なことを?昔の僕のように笑う?
獣医さんは違った、優しかった、やはり動物を扱っている人は違う。
おでこの処置後、亀の柵に向かった。
「あれ、いないわ、ピーチがいない」
「いつもこの海側に一人でいた亀ですよね」
「昨日はいたのよ」
僕をまじまじと見ている。
「ピーチという名前ですか」
「ええ、そう、、」
僕の目を見つめたままだ。
やっぱりモモだ、彼女が逃がした。
「あなたはモモと兄弟なの」
知っていた、獣医さんはモモを知っている。
「いえ、恋人です!」
力強い言葉が出ていた。モモがどう思おうと僕は彼女の恋人だ。
「モモに何かあった、、?」
僕を見ていなかった、、空に、太陽に聞いた。
まぶしいのに、、直視していた。
モモの気持ちになれた、わかった。柵の工事、二日前はやっていなかった、昨日、病院から帰ってきて見たんだ。
ホタルさんに説明しようと、、、今、亀の話しても理解できない。
“ホタルさん!ダニーの携帯に電話して書類を早く公表してくれるように頼んでくれ!CIAは戸昼達がまだ持っていると思っているから!”
命令口調で強く言った。
感傷に浸っていては、泣いているだけでは、何も始まらない。早くいつものホタルさんに戻ってくれないと。
実際そうだ、モモは元気なんだ!
僕の生意気な言葉は利いた、これで怒ってくれれば、。
ホタルさんが受話器を取るのを確認して走った。
ドア前で急ブレーキをかけた。
すごい勢いで包帯を巻いたおでこがドアにぶつかった。
“ホタルさん!警察にも電話を!
モモは元気だ!諦めるな!”
頷いてくれた、でも、まだ葬儀前の顔だ。
力任せにドアを閉めた。この音でホタルさんは我に返る。
工事中の動物園の柵の前にいた。
歩いても十分かからない、でもどうやってここまで、、ドアの悲鳴が木霊している。
「工事は、、いつからやっているのですか?」
心臓がパンク寸前だ、深呼吸したい、でも言葉がかってに僕をおいて走っている。
「二日前だ、老朽化したからね」
「、夜は、、開けっ放しですか」
「それはないよ、逃げたら動物園がゴーストタウンになっちゃう。一応、柵はしているよ、ちゃちだけどね。それより、あんたが緊急工事が必要だよ。
私は横須賀にいた。ジャパニーズの鉢巻みたいだよ、“白地に赤く”が“赤地に赤く”の真っ赤だ。大丈夫かね、そんなに血の汗出して」
おでこだ、ドアにぶつかった。肩から血まみれ、汗まみれだ。
工事の叔父さんがポケットからハンカチを取り出した。
「これ使いな。新しい、未使用だよ」
「、、いいんですか?」
「今の君は素直に受け取る、私に聞かないで」
おでこが血だらけになったおかげで見知らぬ叔父さんの優しさを知った、得した。
サヨナラを告げて動物園玄関に行こうとした。
「心臓麻痺、起こされたら困るからここから入っていいよ。私は見てないから」
逃がしたかった、、モモは一緒に、?
去年、動物園に二人で来た時、一匹、一人の亀を紹介された。紹介?でも、そうなのだ、友人ではない、モモは目上の人に接しているような感じだった。
その人はみんなと離れて一人ぼっち、横になっていた。
“亀のモモ、ここが彼女の場所、海に近いから、本当は逃げたいんだ、、”
そう言ってモモは頭をなでた。目上の人は気持ちよさそうに首を長く出しておねだりしていた。
亀をモモと呼んだ、その時、僕は大笑いしてしまった。
それから数週間、彼女は石になった。話しかけても知らん振りだ。
当時の僕は彼女の気持ちを汲み取ることができなかった。
モモが血を流していたのに笑ったのだ、柵を工事している叔父さんのようにはできなかった。
それからは少しずつ相手の気持ちを理解しようと、汲み取ろうと勤めた、自分の物差しだけで物事を見ないようにと。
亀の柵は工事現場から50mも離れていなかった。
亀達はいた、モモの姿はない。
管理室に向かった。
「亀が一人いないようですが」
作業服を着た女性がひどく驚いた顔をしている。
包帯、叔父さんのハンカチを突き破って滲み出た血で僕の顔はひどい有様、ゾンビだ。
彼女は獣医さんだった。
「あなた、血を止めないと」
「亀が一人いなくなっていませんか」
「一人?、そんなはずはないと思うけど」
「お願いします、確認していただけませんか。亀のモモがいないはずなんですが」
血まみれのフランケンシュタインが亀のモモなんて可愛い言葉、僕の言語モードはもうモモ・モードだ。
亀に名前?馬鹿なことを?昔の僕のように笑う?
獣医さんは違った、優しかった、やはり動物を扱っている人は違う。
おでこの処置後、亀の柵に向かった。
「あれ、いないわ、ピーチがいない」
「いつもこの海側に一人でいた亀ですよね」
「昨日はいたのよ」
僕をまじまじと見ている。
「ピーチという名前ですか」
「ええ、そう、、」
僕の目を見つめたままだ。
やっぱりモモだ、彼女が逃がした。
「あなたはモモと兄弟なの」
知っていた、獣医さんはモモを知っている。
「いえ、恋人です!」
力強い言葉が出ていた。モモがどう思おうと僕は彼女の恋人だ。
「モモに何かあった、、?」
僕を見ていなかった、、空に、太陽に聞いた。
まぶしいのに、、直視していた。
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