10:The end of a明日 触れ合い

10.触れ合い
「あなた?」
「どうした,起きても大丈夫なのか?」
「気になって、、
勤、どこか美世に似ていなかった?」
「美世に似ている?」
「驚かないのね。分ってたの?」
「歩き方のことか?」
「やっぱり知ってたのね」
「ちょっと、気になってはいたが、」
「いつ頃から?」
「最近でもないが、、
そんなに遠くでも、」
「遺伝とか、、、関係ないわよね?
双子だから、」
「クローンは一卵性双生児だけだ。
二卵性双生児は普通の兄弟姉妹と同じだよ。
だから遺伝子の半分しか共有していないから大丈夫だ。
先生もそう言ってた。
勤と美世は二卵性だ。
関係ないよ」
「一卵性じゃないのね?確かなの?」
「ああ、先生に何度も聞いた。
一卵性双生児は殆ど同性だ。
異性は非常に稀だと言ってた」
「シュシ、こいつ昔の俺のパンク仲間の勤だ」
「シュシです」
「おい、どうしたんだよ、やけにしおらしいな」
「そういう時もあんだよ。
狂人(キョウト)、うるせーぞ!」
「そう、そう、その調子だ」
「一人でよくやれるね。バックの音は?」
「パソコン、今の世はなんでもありよ。
昔がよかったと思うよ」
「何だ!シュシよ。餓鬼が言うことか!」
「偽の音作れるってこと!
60,70年代は生だからね、、
あ、、薫だ!こっちだよ!薫!薫!」
「ごめんね、、遅くなっちゃった。
あ、、こんにちは」
「狂人の友達の勤だって」
「え、、呼び捨てかよ?」
「飾りなんか要らないよ。妹の薫」
「あ、初めまして」
狂人!!!
お、、ちょっと向こうで呼んでるから行ってくらあ。
「薫ちゃんはエキゾチックな顔だな」
「ジジくせー、エキゾチックだって?」
「ジジー?確かに言えてるな」
「薫、狂人のパンク仲間だって、大昔の。
どんなのやってたのさ?」
「バンド名知らないのか?」
「知ってる。“桜散る”だろう。恐い名前だね」
「分るか?」
「過激な奴?」
「“殺せ”はなかったけど、
“やっつけろ”、“闇雲に突っ走れ”、
“同じ穴の豚”、とかはよく歌ってたな」
「戦闘的だね、
好きよ、そういうの。もう、やらないの」
「一過性の飴玉?
その時だけ無性に食べたくなるな」
「何だ、それ。
もしかして要らないギターとかアンプとかが、
だらけて転がってるとか?」
「だらけてるか?Fenderのツインーリバーブのアンプがあるよ。70年代の」
「うわああ!!!勤ちゃん、使わないならさ、私にくれない?」
「ちゃん、なんか使いやがって。
あげるよ」
「うわあああ!最高。
探してたんだよ、70年!!!」
「真空管は交換しろよ」
「お、、もち。ありがとう!」
「勤よ、車動かしてくれ、苦情だ。
裏の俺の横に入れてくれ。
お前のはでけーえからな」
「分った」
狂人は後姿を見ていた。
あいつ、足でも怪我したのか?
「狂人、勤の車って、でかいの?」
「ああ、GMのシボレーAだ。
4,5000はあるな」
「そんなのに乗ってるの!」
「どうしたんだ、そんなに怒って。
ああ、、そうか」
「だって、環境に悪いでしょう!」
「だよな」
「シュシ、来たよ、、、変なこと言わないでよ」
「、、でかいのは駐車疲れるな」
「でしょうが、勤、なぜそんな環境に悪いのに乗ってるの!」
「シュシ、!、」
「どうした?そんなに怒った顔して」
薫がシュシを抑えた
「環境の運動をしているのです。
地球環境に悪いものは出来るだけこの地球から排除しようとしています」
「そうよ!あんた!パンクロッカーだったんでしょう?
ならもっと環境の意識を高めなさい!」
「ああ、悪い、そうだよな」
「何だ、、拍子抜け」
「近いうちに何とかするからさ。
今日は許してくれ」
「残念ね、薫?
言うこと聞かなかったらタイヤパンクしようと思ってたのにね」
「何だよ、それ!」
「狂人も気をつけな。
今、2000だろ。
2500になったらパンクするよ」
「過激だな!」
「シュシは薫ちゃんのお母さんって感じだな、なあ、狂人」
「ああ、言えてるな、、」
「何歳なの?」
「15」
「薫ちゃんは?」
「今言ったろうが。
おない歳なんだよ!悪いか!」
「何怒ってるんだ?」
「シュシ、、」
「気まずくなりそうだな。
これ以上は聞かないよ」
「シュシ、アンプの話、駄目になるよ。
仲良くしないと」
「要らないよ、そんなアンプ」
「シュシが要らないなら薫ちゃんにあげるよ。
薫ちゃんがシュシにあげな」
「ああ、よかった。私はシュシの、」
「薫!いいよ、話さなくて!」
「俺が言わせたか、、悪かった。
償いに送ろうか?どこに住んでる?」
「え、、本当に!
シュシ,よかったね」
「よかないよ。自転車どうすんのさ!」
「積める。タイヤパンクしたいほどでかいから」
「決まったね。
シュシ、頼もう。
見納めになるのよ。
もう乗れないんだから」
「ああ、、その通りだ。
狂人、じゃあ行くわ。又な」
「朝は部屋だ。
夜遅くはここだ、来いよ」
「ああ、じゃあな」
「勤、お前、足怪我したか?」
「いや、」
「そうか、、、、、」
狂人まで、、
どうなってんだ。
俺の歩き方がおかしいのか、、
確かに上手くは足を運べ、、、、
もしかして、、
まさか、、
追い払った。
「あなた?」
「どうした,起きても大丈夫なのか?」
「気になって、、
勤、どこか美世に似ていなかった?」
「美世に似ている?」
「驚かないのね。分ってたの?」
「歩き方のことか?」
「やっぱり知ってたのね」
「ちょっと、気になってはいたが、」
「いつ頃から?」
「最近でもないが、、
そんなに遠くでも、」
「遺伝とか、、、関係ないわよね?
双子だから、」
「クローンは一卵性双生児だけだ。
二卵性双生児は普通の兄弟姉妹と同じだよ。
だから遺伝子の半分しか共有していないから大丈夫だ。
先生もそう言ってた。
勤と美世は二卵性だ。
関係ないよ」
「一卵性じゃないのね?確かなの?」
「ああ、先生に何度も聞いた。
一卵性双生児は殆ど同性だ。
異性は非常に稀だと言ってた」
「シュシ、こいつ昔の俺のパンク仲間の勤だ」
「シュシです」
「おい、どうしたんだよ、やけにしおらしいな」
「そういう時もあんだよ。
狂人(キョウト)、うるせーぞ!」
「そう、そう、その調子だ」
「一人でよくやれるね。バックの音は?」
「パソコン、今の世はなんでもありよ。
昔がよかったと思うよ」
「何だ!シュシよ。餓鬼が言うことか!」
「偽の音作れるってこと!
60,70年代は生だからね、、
あ、、薫だ!こっちだよ!薫!薫!」
「ごめんね、、遅くなっちゃった。
あ、、こんにちは」
「狂人の友達の勤だって」
「え、、呼び捨てかよ?」
「飾りなんか要らないよ。妹の薫」
「あ、初めまして」
狂人!!!
お、、ちょっと向こうで呼んでるから行ってくらあ。
「薫ちゃんはエキゾチックな顔だな」
「ジジくせー、エキゾチックだって?」
「ジジー?確かに言えてるな」
「薫、狂人のパンク仲間だって、大昔の。
どんなのやってたのさ?」
「バンド名知らないのか?」
「知ってる。“桜散る”だろう。恐い名前だね」
「分るか?」
「過激な奴?」
「“殺せ”はなかったけど、
“やっつけろ”、“闇雲に突っ走れ”、
“同じ穴の豚”、とかはよく歌ってたな」
「戦闘的だね、
好きよ、そういうの。もう、やらないの」
「一過性の飴玉?
その時だけ無性に食べたくなるな」
「何だ、それ。
もしかして要らないギターとかアンプとかが、
だらけて転がってるとか?」
「だらけてるか?Fenderのツインーリバーブのアンプがあるよ。70年代の」
「うわああ!!!勤ちゃん、使わないならさ、私にくれない?」
「ちゃん、なんか使いやがって。
あげるよ」
「うわあああ!最高。
探してたんだよ、70年!!!」
「真空管は交換しろよ」
「お、、もち。ありがとう!」
「勤よ、車動かしてくれ、苦情だ。
裏の俺の横に入れてくれ。
お前のはでけーえからな」
「分った」
狂人は後姿を見ていた。
あいつ、足でも怪我したのか?
「狂人、勤の車って、でかいの?」
「ああ、GMのシボレーAだ。
4,5000はあるな」
「そんなのに乗ってるの!」
「どうしたんだ、そんなに怒って。
ああ、、そうか」
「だって、環境に悪いでしょう!」
「だよな」
「シュシ、来たよ、、、変なこと言わないでよ」
「、、でかいのは駐車疲れるな」
「でしょうが、勤、なぜそんな環境に悪いのに乗ってるの!」
「シュシ、!、」
「どうした?そんなに怒った顔して」
薫がシュシを抑えた
「環境の運動をしているのです。
地球環境に悪いものは出来るだけこの地球から排除しようとしています」
「そうよ!あんた!パンクロッカーだったんでしょう?
ならもっと環境の意識を高めなさい!」
「ああ、悪い、そうだよな」
「何だ、、拍子抜け」
「近いうちに何とかするからさ。
今日は許してくれ」
「残念ね、薫?
言うこと聞かなかったらタイヤパンクしようと思ってたのにね」
「何だよ、それ!」
「狂人も気をつけな。
今、2000だろ。
2500になったらパンクするよ」
「過激だな!」
「シュシは薫ちゃんのお母さんって感じだな、なあ、狂人」
「ああ、言えてるな、、」
「何歳なの?」
「15」
「薫ちゃんは?」
「今言ったろうが。
おない歳なんだよ!悪いか!」
「何怒ってるんだ?」
「シュシ、、」
「気まずくなりそうだな。
これ以上は聞かないよ」
「シュシ、アンプの話、駄目になるよ。
仲良くしないと」
「要らないよ、そんなアンプ」
「シュシが要らないなら薫ちゃんにあげるよ。
薫ちゃんがシュシにあげな」
「ああ、よかった。私はシュシの、」
「薫!いいよ、話さなくて!」
「俺が言わせたか、、悪かった。
償いに送ろうか?どこに住んでる?」
「え、、本当に!
シュシ,よかったね」
「よかないよ。自転車どうすんのさ!」
「積める。タイヤパンクしたいほどでかいから」
「決まったね。
シュシ、頼もう。
見納めになるのよ。
もう乗れないんだから」
「ああ、、その通りだ。
狂人、じゃあ行くわ。又な」
「朝は部屋だ。
夜遅くはここだ、来いよ」
「ああ、じゃあな」
「勤、お前、足怪我したか?」
「いや、」
「そうか、、、、、」
狂人まで、、
どうなってんだ。
俺の歩き方がおかしいのか、、
確かに上手くは足を運べ、、、、
もしかして、、
まさか、、
追い払った。
- [ end of a明日 ]

